★玉石混交、思いつくまま気の向くまま、テキトーに、その日の気分で紹介。音楽聴いて何かを得よう、とか思ってる人は読まないほうが身のためです。当面の目標は1万枚紹介です。
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2018年05月21日 (月) | 編集 |
CD/米盤/1999年/CD-736

トリオ・インディアナはクラリネット3人のアンサンブル、
曲によってはゲストを加えてカルテット編成で演奏、
ゲストも勿論クラリネット奏者という究極のこだわりっぷり。

似たような楽器ばかりでどうかと思いきや、
あに図らんや、これが悪くない、響きに統一感があって美しい。
曲も、ヴァイルの「三文オペラ」以外は、
見たことも聴いたことも無いようなものばかり、録音も良い。
物珍しい感じがするがHMVやタワレコでかんたんに入手できる。

現代音楽にジャンル分けしたが年代的に「現代」なだけで、
いわゆる無調派以降のアヴァンギャルドな音楽ではない、
普通のクラシック・ファンから、
ちょっとかわったものを求めている人まで、広く推奨できる。


演奏:
トリオ・インディアナ - Trio Indiana
アルフレッド・プリンツ - Alfred Prinz (クラリネット)
ミッチェル・ルーリー - Mitchell Lurie (クラリネット)
Min-Ho Yeh (クラリネット)

1. Alfred Prinz: Trio - 1. Furioso
2. Alfred Prinz: Trio - 2. Adagio
3. Alfred Prinz: Trio - 3. Tango
4. Bernhard Heiden: Clarinet Trio - 1. Allegro Deciso
5. Bernhard Heiden: Clarinet Trio - 2. Allegro Molto
6. Bernhard Heiden: Clarinet Trio - 3. Andante Sostenuto
7. Bernhard Heiden: Clarinet Trio - 4. Allegro Vivace
8. Bernhard Heiden: Clarinet Trio - 5. Variations: Andante, Vivace, Andante
9. Alfred Uhl: Divertimento - 1. Allegro
10. Alfred Uhl: Divertimento - 2. Andante Sostenuto, Molto Espressivo
11. Alfred Uhl: Divertimento - 3. Allegro Con Brio
12. Alfred Prinz: Bloomington Quartet - 1. Allegro Aperto
13. Alfred Prinz: Bloomington Quartet - 2. Andante Tranquillo
14. Alfred Prinz: Bloomington Quartet - 3. Prestissimo; Trio, Allegretto, Un Poco Stupido
15. Alfred Prinz: Bloomington Quartet - 4. Molto Moderato, A La Csárdás; Allegro (Friska)
16. Weill: Four Pieces From The Threepenny Opera - 1. Overture
17. Weill: Four Pieces From The Threepenny Opera - 2. Ballad Of Mack The Knife
18. Weill: Four Pieces From The Threepenny Opera - 3. Tango Ballad
19. Weill: Four Pieces From The Threepenny Opera - 4. Ballad Of The Easy Life


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2018年04月02日 (月) | 編集 |
CD/国内盤/1996年/WPCS-5056

現代音楽家ライヒの作品集、
1996年ニューヨークで収録、おそらくデジタルだろう。

ライナーは日本独自のものとライヒ本人のもの、
2種類が掲載されている(もちろん日本語訳されている)、
現代音楽では作曲者本人が解説を執筆することが多い。

Proverbはライヒ作品としてはまともというか、普通の音楽、
Nagoya Marimbasは名古屋音大の依頼で作曲されたもので
2台のマリンバのみで演奏されるいかにもライヒといった小品、
City Lifeは典型的な現代音楽で、サンプラーを多用、
第5楽章には、1993年のあのテロ事件の現場音声が使用されている。

ライヒの手法は当時は革新的なものとされていたが
今となっては時代遅れというか、
あまり目新しいものではなくなってしまった。


演奏:
Conductor – Bradley Lubman
Cello – Jeanne Leblanc (tracks: 3 to 7)
Clarinet – Leslie Scott (tracks: 3 to 7), Mike Lowenstern (tracks: 3 to 7)
Double Bass – Jay Elfenbein (tracks: 3 to 7)
Executive Producer – Robert Hurwitz
Flute – David Fedele (tracks: 3 to 7), Gen Shin Kai (tracks: 3 to 7)
Oboe – Jackie Leclair (tracks: 3 to 7), Matthew Sullivan (tracks: 3 to 7)
Percussion – Garry Kvistad (tracks: 3 to 7)
Sampler – Nurit Tilles (tracks: 3 to 7), Philip Bush (tracks: 3 to 7)
Vibraphone – Bob Becker (tracks: 3 to 7), Russell Hartenberger* (tracks: 3 to 7)
Viola – Lois Martin (tracks: 3 to 7)
Violin – Elizabeth Lim (tracks: 3 to 7), Todd Reynolds (tracks: 3 to 7)
Steve Reich Ensemble (tracks: 1, 3 to 7)
Piano – Edmund Niemann (tracks: 3 to 7), Lisa Moore (tracks: 3 to 7)

曲目:
1 Proverb 14:09
Conductor – Paul Hillier
Organ [Electric] – Edmund Niemann, Nurit Tilles
Performer – Theatre Of Voices
Soprano Vocals – Allison Zelles, Andrea Fullington, Sonja Rasmussen
Tenor Vocals – Alan Bennett (3), Paul Elliott
Vibraphone – Bob Becker, Russell Hartenberger

2 Nagoya Marimbas  4:35
Marimba – Bob Becker, James Preiss

City Life (Conductor – Bradley Lubman)
3 Check It Out 5:51
4 Pile Drive - Alarms 3:53
5 It's Been A Honeymoon - Can't Take No Mo 4:46
6 Heartbeats - Boats And Buoys 3:58
7 Heavy Smoke 4:42


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2018年01月03日 (水) | 編集 |
AD/イングランド盤/1975年/HEAD-8

中古購入したところ、Humberside librarysの管理シール、
つまりイングランドのハンバーサイド図書館の所蔵物の流出品だ。
1976年、1977年に2回、1983年、1984年、1988年に2回、
12年間でわずか7回しか貸し出されていない。

イングランドでは盗難は珍しいことではないから
盗難ルートで流出したのか、
所蔵物の整理で廃棄されて流出したのか、
1988年が最後の貸出とすると、ちょうどCDとの転換期で、
所蔵物をCDに切り替えてレコードを廃棄したのかも。

デッカの現代音楽シリーズの1枚、
このシリーズは優秀録音盤の宝庫で、
この盤もレンジが広く音場は広くトランジェントに優れた優秀録音、
くだらないヘビメタのCDを1000枚買うくらいなら
このレコード1枚を買うほうが良い。

Thea Musgraveはスコットランドの女流作曲家、
A面では自ら指揮もしているがこれはかなりレア、
指揮者の世界は男尊女卑、
現在でも女流指揮者は数えるほどしかいないのだから、
1970年代に女性指揮者が指揮をした音源は極めて珍しいはず。

曲も派手で面白いし、録音も超のつく優秀さ、
さらに女流指揮者の演奏というオマケつき、
文句なしの推奨盤だ。


曲目&演奏:
A Horn Concerto
Conductor – Thea Musgrave
Horn – Barry Tuckwell
Orchestra – The Scottish National Orchestra

B Concerto For Orchestra
Clarinet – Keith Pearson
Conductor – Alexander Gibson
Orchestra – The Scottish National Orchestra


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2018年01月03日 (水) | 編集 |
AD/イギリス盤/1975年/SRCS-78

アーノルド・クックはイギリスの作曲家、
今となってはほぼ忘れ去られた作曲家の一人だ。
録音された音源もあまり見かけないが、
見かけたところで時に価値があるとも思えない。

収録データの記載なし、
1970年代前半から中盤あたりのアナログ収録だろう。
録音はいかにもマイナーレーベルと言った感じ、
伸びやかでつややか、メジャーレーベルからは出てこない音だ。
曲も悪くない、堂々とした交響曲が楽しめる。


演奏:London Philharmonic Orchestra, dir. Nicholas Braithwaite

曲目:
Symphony No. 3 In D
A1 1st Movement: Allegro Energico
A2 2nd Movement: Lento
A3 3rd Movement: Allegro

Jabez & The Devil - Suite
B1 Introduction
B2 The Devil's Dance
B3 Fiddle Polka
B4 Waltz
B5 Dance Of Devils
B6 Slow Dance
B7 Percussion Dance
B8 Finale


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2018年01月02日 (火) | 編集 |
AD/イギリス盤/1985年/BEGL-560

世界初録音盤、
BBC関連の音源なので録音には期待していなかったが
意外に悪くない(放送局絡みの音源は音はイマイチのことが多い)。

エドワード・ダウンズは生前には数多くの録音を残したものの
今となっては忘れられつつある指揮者かもしれない。
死後も音源がリリースされ続けて売れ続ける指揮者はごく一部、
たいていの指揮者は死んだ途端に聴衆の記憶から消えていくものだ。

交響曲3番は、この他には、
マックスウェル・デイヴィスの自作自演盤くらいしか見かけない、
録音もまあ悪くないし、珍しさでも買う価値はあるか。


演奏:
Conductor – Edward Downes
Orchestra – BBC Philharmonic Orchestra

曲目:
Symphony No. 3
A1 Movement 1: Lento - Allegro Alla Breve
A2 Movement 2: Scherzo I - Allegro
B1 Movement 3: Scherzo II - Allegro Vivace
B2 Movement 4: Lento

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