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2017.11.02 (Thu)

Dominique Starck - Inner Movements

CD/日本盤(スイス盤に日本語解説を封入)/1993年/KICC-7233(CD-50-9216)

スイス盤に日本語解説を封入してキングレコードが流通させていた盤。
Dominique Starckはスイスのギタリスト、
ジャンルとしてはニューエイジ、ジャズ、現代音楽あたりになるのか。

ソロ名義ではおそらくこれが4作目、
タイトルには「インナー」とあるが、
ギターを使って地球を一周りするという趣向でむしろアウター?
途中、スパニッシュ風味から中近東っぽいサウンドに移行、
最後は極東の地、日本にたどり着いて終わる。
(ギターで日本の琴を表現している、巧い!)

アヴァンギャルドな猛々しい音楽ではなく、
メロディとフレーズを大切にしたそれは
ニューエイジ・ミュージックにジャンル分けするのが妥当だろう。


曲目:
1Joy 5:47
2Colors 6:36
3Presence 4:32
4Gratefulness 4:44
5Surrender 3:48
6Cancion 7:48
7The Quest 6:41
8Valbella 4:54
9Sunbeams in the East 5:28
10Triad of Three Forces I 3:46
11Triad of Three Forces II 5:12
12Triad of Three Forces III 7:15

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テーマ : ギター ジャンル : 音楽

タグ : 現代音楽

16:19  |  クラシック:器楽曲/室内楽曲  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.23 (Mon)

Jacques Offenbach - Etienne Peclard & Roland Pidoux ‎– Jacques Offenbach Suites Pour Deux Violoncelles

AD/フランス盤/1980年/HM-1043

チェロ2人による演奏だが非常にふくよかで分厚い音、
とても2人で演奏しているとは思えない豊かな音だ。

ハルモニア・ムンディ・フランスらしいホールエコーたっぷりの録音、
収録は1979年だからアナログ収録か、
デジタル的な明瞭度は無いが美音にうっとりさせられる。

Roland Pidouxは1962年製ストラディヴァリ、
Etienne Peclardは1863年製のBernardel Pèreを使用、
(Bernardel Pèreはフランスのストラディヴァリと呼ばれた
Nicolas Lupotの後継者)
さすがに良い楽器は良い音がするものだと素直に思ってしまう。


演奏:Cello – Etienne Peclard, Roland Pidoux

曲目:
1ère Suite
A1 Allegro Ma Non Troppo
A2 Adagio Religioso
A3 Rondo. Allegro

2ème Suite
B1 Allegro 12:40
B2 Andante 03:10
B3 Polonaise 05:40


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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

タグ : クラシック

22:32  |  クラシック:器楽曲/室内楽曲  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.27 (Wed)

Granados ‎– 12 Spanish Dances Op. 37 (Danzas Espanolas)

AD/イングランド盤/1976年/CRD-1021

グラナドスはスペインを代表する作曲家、
一聴しただけで、なんとなくスペインっぽい感じがする。}

Thomas Rajnaはハンガリー出身の作曲、ピアニスト。
作曲家としては曲を聴いたことがないのでよくわからない、
1928年生まれだからまだ生きているとしたら90近い、
もう演奏活動はしていないだろう。

1976年、ロンドンのセント・ジョージ教会にて収録、
スタジオを使わないのはコスト面でのメリットが第一、
結果として音質面でも有利に働く事が多い。

録音は優秀、crdレーベル特有のやや硬質な音、
しっかりとした芯があるサウンドはマイナーレーベルならでは。
アナログ録音なのにむしろ良質なデジタルを思わせる。


演奏:Piano – Thomas Rajna

曲目:
Book I
A1 No 1 Galante
A2 No 2 Oriental
A3 No 3 Fandango
Book II
A4 No 4 Villanesca
A5 No 5 Andaluza (Playera)
A6 No 6 Rondalla Aragonesa
Book III
B1 No 7 Valenciana (Calasera)
B2 No 8 Sardana
B3 No 9 Romantica
Book IV
B4 No 10 Melancolica
B5 No 11 Arabesca
B6 No 12 Bolero


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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

タグ : クラシック

21:58  |  クラシック:器楽曲/室内楽曲  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.02 (Sat)

シューベルト:ソロ・ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのロンド、弦楽三重奏曲 / ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団(Schubert String Trios.1, 2, Etc: Vienna Konzerthaus.q)

CD/国内盤/1996.2.21/MVCW-19004

ウェストミンスター・レーベルのCD復刻、
この日本盤が世界初のCD化で、
ビクターのK2スーパーコーディングを採用している。

元はアナログマスターのものを20bitデジタルマスターにして、
それをCDの16bit規格に変換しているわけで、謳い文句としては
20bitの情報量を16bitに落とし込んだということになっているが、
CDである以上、16bitのCD規格はどうやってもいじりようが無いため、
出てくる音がハイレゾになるということはありえない。

どうせ変換がはいるなら最初から16bitでマスターを作ればと思うが、
それだと営業的にウリ文句にならないのだろう。

収録は1953年、ウェストミンスターは音質ではなく演奏を聴くレーベル、
あまり音質をとやかく言っても始まらないが、
ぱっと聴いてこれが65年近く前の収録だとは思わないだろう。

落ち着いた折り目正しい節度ある演奏、
派手派手しさや仰々しさとは無縁の世界で、そこが魅力だ。


曲目:
01.ソロ・ヴァイオリンと弦楽四重奏団のためのロンド イ長調 D.438
02.弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D.471
03.弦楽三重奏曲 第2番 変ロ長調 D.581 第1楽章:アレグロ・モデラート
04.弦楽三重奏曲 第2番 変ロ長調 D.581 第2楽章:アンダンテ
05.弦楽三重奏曲 第2番 変ロ長調 D.581 第3楽章:メヌエット:アレグレット
06.弦楽三重奏曲 第2番 変ロ長調 D.581 第4楽章:ロンド:アレグレット


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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

03:25  |  クラシック:器楽曲/室内楽曲  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.25 (Sun)

Charles Ives - Gilbert Kalish ‎– Piano Sonata No. 2 "Concord, Mass., 1840-60"

AD/米盤/1977年/H-71337

アイヴスのピアノソナタ2番、
「マサチューセッツ州コンコード 1840-1860」という副題がついている、
というかこの副題が先で、後付でピアノソナタ扱いになったとか。

いわゆるクラシックのピアノソナタを想像して聴くとたまげるかも。
ピアノソナタのはずなのになぜかフルートとヴィオラという
ピアノ以外の楽器の演奏が入っているという怪作。
(フルートは第四楽章に登場する)

1976年ニューヨークで収録、時期的にアナログ録音だろう、
アメリカのピアノメーカー、ボールドウィンのSD-10を使用、
このピアノは現在でも生産されている。

一聴して、メジャーレーベルとは違う、
太く、力強く、芯のあるピアノの音に圧倒される。
ボディビルダー的なムキムキ感ではなく、
使う筋肉だけ鍛え上げたような力感だ。
一般向けではないが、録音・演奏ともに良く、推奨盤。


演奏:
Flute – Samuel Baron
Piano – Gilbert Kalish
Viola – John Graham

曲目:
Piano Sonata No. 2 "Concord, Mass., 1840-60"
A1 1. Emerson 17:44
A2 2. Hawthorne 12:28
B1 3. The Alcotts 6:03
B2 4. Thoreau 12:40


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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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