メタル馬鹿一代
★玉石混交、思いつくまま気の向くまま、テキトーに、その日の気分で紹介。音楽聴いて何かを得よう、とか思ってる人は読まないほうが身のためです。当面の目標は1万5000枚紹介です。
Karl Korte / Mario Davidovsky / Meyer Kupferman - Music For Flute & Tape/Flute - Samuel Baron
いわゆる電子音楽で、
いまのようにコンピュータが普及する以前によくあったものだ。
録音は1974年か、Karl KorteのRemembrancesが1971年作品なので
それより後の録音であることは間違いない。
当時としては現代音楽、今ならアヴァンギャルドとかに分類される。
TAPEと表記されているが、要はシンセのサウンドをバックに生フルート、
まるで尺八のように聴こえるパートもある。
この手の音楽には再生のもととなる、いわゆる「元音」がなく、
なんとも表現しがたい、録音は良い方だと思う。
音楽的にどうとか高品質とか高度とか抜きにして、
(音楽的に優れているとか、良い音楽とか
そういうことをいってるうちは、まだまだ青二才です)
物珍しい音源として、コレクターならもっていて良い。
曲目:
A Karl Korte - Remembrances (For Flute & Synthesized Processed Sound) 19:06
B1 Mario Davidovsky - Synchronisms No. 1 (For Flute & Recorded Electronic Sounds) 3:43
B2 Meyer Kupferman - Superflute (For Flute & Tape) 12:55
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