メタル馬鹿一代
★玉石混交、思いつくまま気の向くまま、テキトーに、その日の気分で紹介。音楽聴いて何かを得よう、とか思ってる人は読まないほうが身のためです。当面の目標は1万5000枚紹介です。
Capricorn – Inferno
ジャーマン・パワー・メタルのセカンド、
本作を最後に消滅している。
日本盤ライナーはヴォーカル兼ギターの
Adrian Hahn本人によるアルバム解説、
Adrian HahnとDavid Hofmannは学生で
音楽では食えないからタクシー運転手をしていて
Adrian Hahnは政治学、David Hofmannは卒業後、
メディア・テクニシャンになる予定とある。
ドイツでは職業は資格制度、
学生のうちになんらかの資格をとるのが当然のようで、
例えばサッカー選手のユルゲン・クリンスマンなんかは
実家がパン屋で本人もパン職人の資格を持っている。
前作に比べるとややパワーダウンした印象、
ただし音楽性はほぼ一緒、
ファーストの曲とこのセカンドの曲をごちゃまぜにしても
区別がつかないだろう。
日本盤ボーナスの12はファーストの時のアウトテイクをリミックスしたもの、
この曲はおそらくこの日本盤でしか聴くことが出来ないレア曲だ。
曲目:
1 Iron Age 1:45
2 Claws Of The Mad 4:16
3 The Wire Fence 4:41
4 Dead Can Walk 4:08
5 Moonstruck 5:37
6 Iron Biter 4:10
7 Gun For Hire 4:06
8 A Call For Defiance 3:54
9 You Can't Stop Rock'n'Roll (Twisted Sister Cover) 4:28
10 Camp Blood 3:18
11 Inferno 5:50
12. インクレディブリー・ルーインド
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Capricorn - Capricorn
ジャーマン・スラッシュ・バンド、グラインダーを母体として
結成されたトリオ編成のパワーメタル・バンド、デビュー作。
当時はテイチクから日本盤もリリースされ、
たしか、B!誌にインタビューも掲載されたんじゃないか。
アルバム2枚で消滅した後、ドラムのStefan Arnoldは
同じくドイツのグレイヴ・ディガーに加入し、
現在まで主力メンバーとして活動を続けている。
もしかすると彼がグレイヴ・ディガーに引き抜かれたせいで
バンドが解散したのかも知れない。
(Capricornはバンドだけでは生計が立てられない状態で
Stefan Arnoldの印刷関係の仕事が本業だった)
B級パワーメタルだが出来は悪くない、
この手の音楽が好きな人なら満足できる。
曲目:
1 Mob In The 'Hood
2 One Shot From Murder
3 Burn
4 Light Up Your Mind
5 Lonely Is The World
6 Mr. Voorhees
7 Bomb Eden
8 Shotdown Downtown
9 The Harder They Fall
10 Long Way Home
11 Exceeding The Limits Of Pain
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