メタル馬鹿一代
★玉石混交、思いつくまま気の向くまま、テキトーに、その日の気分で紹介。音楽聴いて何かを得よう、とか思ってる人は読まないほうが身のためです。当面の目標は1万5000枚紹介です。
White Zombie - Astro-Creep 2000
インディーズ・シーンから突如として頭角を現し、
一躍時代の寵児になったと思ったらあっさり解散、
彼らが残した5枚のアルバムの中で、
本作が最も聴いていて心地よい、
ヘヴィネスとポップさのバランスがとれた快作だ。
ヴォーカルのロブ・ゾンビは
ソロ?名義で活動をしているが
音楽的にはホワイト・ゾンビとなんらかわっていないのは御愛嬌。
曲目:
1. Electric Head Pt. 1 (The Agony) 04:54
2. Super-Charger Heaven 03:37
3. Real Solution #9 04:43
4. Creature Of The Wheel 03:25
5. Electric Head Pt. 2 (The Ecstasy) 03:53
6. Grease Paint And Monkey Brains 03:48
7. I Zombie 03:31
8. More Human Than Human 04:28
9. El Phantasmo & The Chicken-Run Blast-O-Rama 04:12
10. Blur The Technicolor 04:08
11. Blood Milk And Sky 11:19
Total playing time 51:58
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Kreator - Terrible Certainty
初期の粗野なスラッシュこそが彼らの真骨頂、
そういう意見をよく耳にするが
クリエイターは、初期から、整合感あふれる音楽を追求していた。
ただ、それを実行できるだけの技術であるとか
サウンド・プロダクションを得られるだけの
レコーディング予算がなかったというだけであって、
実際、この3作目では、整合感のあるスラッシュに進化している。
このアルバムをあしがかりにして
次作でメジャー進出に成功、
ジャーマン・スラッシュ界にこのバンドありとして
勇名を馳せることになる。
曲目:
1. Blind Faith 04:10
2. Storming with Menace 04:28
3. Terrible Certainty 04:31
4. As the World Burns 03:51
5. Toxic Trace 05:35
6. No Escape 05:03
7. One of Us 04:02
8. Behind the Mirror 04:33
Total playing time 36:13
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Final Breath - Let Me Be Your Tank
ドイツのデスラッシュ、3作目、最新作。
ボーナスCDにはファースト・アルバム全曲と、
ファーストデモの音源全曲、合計19曲が収録されている。
このCD、不良品?で、なぜか、ボーナスCDが2枚入っていた。
2枚組ケースの中に、強引にCDが3枚押し込んであった。
シュリンクパックされていたので、後から誰かがやったとか、
お店でいれかえたとかでなく、CDプレス工場での製造工程で
なぜかCDを3枚押し込んでしまった??
何万枚もCDを買っていると、こういう不思議なことにもめぐり合う。
それでもCDの不良率の低さは凄い、
いままで不良品にあたったことなんて数えるほどしかない。
(ケース割れ除く)
音楽的には典型的なデスラッシュ、切れ味鋭い演奏で、
抜群に巧いってわけではないけど、けっこう楽しめる。
余分なこと考えずにがんがん突っ走る良さが全面に出ている。
曲目:
Final Breath
1. Intro 01:32
2. Strong Pain 03:10
3. Eyes of Horror 05:48
4. Greed for Revenge 05:31
5. Empty Eyes 05:55
6. Exposed to Hatred 04:13
7. Let Me Be Your Tank 05:53
8. Bemoaned Animosity 04:15
9. Sociopathically Insane 04:28
10. Coma Divine 04:08
Total playing time 44:53
Flash Burnt Crucifixes
1. Violent Death 03:26
2. Going Hellbound 04:56
3. Ratrace 03:58
4. Sociopathetically Insane 04:46
5. Exposed To Hatred 04:21
6. Bloodred Sky 03:37
7. The Pact 05:11
8. Killing Machines 03:13
9. Soulcontrol 05:21
10. Chaos 03:53
Total playing time 42:42
Soulchange
1. Intro 01:00
2. Dreamland 04:42
3. Valhalla 04:27
4. Mirror Of Beauty 05:00
5. Final Breath 04:07
6. Life 04:00
7. Dreams Of Sorrow 02:45
8. Soulchange 04:17
Total playing time 30:18
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Carnal Grief - Nine Shades of Pain
スウェーデンのメロデス、セカンド、最新作。
それなりに高品質のメロデスをやってはいるものの
このバンドならではの個性とか
魅力といったものは確立できていない。
あと1~2枚つくれば、もっとよくなるかもしれないし、
その前に消滅してしまう可能性も否定できない。
曲目:
1. Information Feed 05:44
2. Epitaph 05:16
3. Catatonic 03:52
4. Elsewhere 03:16
5. The Perpetual Grey 05:40
6. Chronolies 04:34
7. Tin Winged Angel 03:43
8. A passion for Hate 03:34
9. Crown of Might 04:06
10. Charts of Temporal Diversity 04:17
Total playing time 44:08
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Loudness - Ghetto Machine
ラウドネスがモダン・ヘヴィに傾倒していた時期のアルバム。
実はこの時期は非常に熱心に活動していて
1997年、1998年、1999年と、
1年に1枚のペースでアルバムをリリースしている。
これがラウドネスといわれたら、
拒否感が沸きあがる人がほとんどだろう。
しかし、EZOのドラムとアンセムのベースの組んだリズムは強靭そのもの。
Masaki のヴォーカルも、この手の音にはマッチしている。
時代に迎合したのか、同じ事の繰り返しを良しとせずに
新時代のヘヴィメタルを模索していたのかはわからない。
曲目:
1. Ghetto Machine 04:04
2. Slave 03:17
3. Evil Ecstasy 04:10
4. San Francisco 04:10
5. Love and Hate 06:41
6. Creatures 05:30
7. Katmandu Fly 01:14
8. Hypnotized 04:44
9. Dead Man Walking 04:45
10. Jasmine Sky 05:47
11. Wonder Man 05:54
Total playing time 50:44
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