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2017.03.16 (Thu)

山口恭範 - イリュージョン~パーカッション・ソロ・アルバム

CD/国内盤/1992.10.21/ACCD-5104

初ソロ・アルバムとある、これが唯一のソロ・アルバムかも。
2は吉原すみれとの共演、両者は夫婦らしい、
知名度で言うと吉原すみれのほうが上か、
調べてみたところ、山口恭範は
現在では教師としての活動がメインのようだ。

1992年松本市音楽文化ホールにて三日間に渡って収録、
デジタルのDDD、機材についての記載なし、
SONY系列と思われるのでPCM-1610あたりか。

曲によってマイクセッティングが異なるようで
おなじホールで収録しているのに音がかなり違う。

2はタイトルからもわかるように本来ピアノで演奏する曲を
バラフィン(マリンバの祖先)という楽器2台で演奏している。
現物を見たことも聴いたこともないのでなんともいえない。

3は楽器指定は三割ほど、残りは演奏者が自由に選択できる、
ただし演奏に際してはバチやマレット類を使用せず
手で演奏しなければならない(指先、肘、腕など)。
このため、強烈なアタック音は存在せず、まろやかな音だ。

4は山口の自作自演、
楽器のステージ配置のイラストが掲載されているが
うちのシステムではイラスト通りの音場は再現できなかった、
マルチマイクマルチトラックによるミキシングが行われているんじゃないか。
BISレーベルのクロウマタのような奥行き感は得られない。


演奏:山口恭範、吉原すみれ(perc)

曲目:
01ムナーリ・バイ・ムナーリ (武満徹)
02ピアノ・フェイズ (ライヒ)
03キング・オブ・デンマーク (フェルドマン)
04イリュージョン (山口恭範)


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2017.03.09 (Thu)

POLLY BUTLER CORNELIUS - WILD SONGS(ヘイツェグ/ライトマン:声楽作品集)

CD/米盤/2012年/innova-825

ソプラノ歌手、ポリー・バトラー・コーネリアスの初ソロ・アルバム。
これ以前に2枚のアルバムの録音に参加歴があり、
現状では本作が3枚目の録音で、かつ、唯一のソロ音源。

作曲家のスティーヴ・ヘイツェグとロリ・レイトマンは初めて聴いた、
レイトマンは主に声楽を手がけているようだ、
ヘイツェグは手広くやっていて映画音楽も担当するなど
いかにも現代音楽家と言った感じ。

表題曲の1-3「Wild Songs」が面白い、
マリンバを中心に様々な打楽器を駆使して退屈させないし、
効果音というか環境音というかそういう音が
効果的にオーヴァーダブされていているのも面白い。
他の曲はピアノ伴奏による歌唱。

録音は優秀、声は伸びやかで詰まったところがなく晴れやか、
非常に優れたアナログ・レコードを聴いて言うように感じさせる。
演奏・録音・曲と三拍子揃った推奨盤。


演奏:
Composers: Steve HeitzegLori Laitman
Performers: Polly Butler CorneliusVictoria Fischer FawHeather BarringerPatti Cudd

曲目:
1. Wild Songs: No. 1. The Last Roundup 03:28
2. Wild Songs: No. 2. Rattle the Cage - Bend the Bars 07:51
3. Wild Songs: No. 3. Wild Mercy 03:25
4. 4 Dickinson Songs: No. 1. Will There Really Be A Morning? 01:45
5. 4 Dickinson Songs: No. 2. I'm Nobody 02:08
6. 4 Dickinson Songs: No. 3. She Died 02:10
7. 4 Dickinson Songs: No. 4. If I … 02:19
8. 3 Graces for Hildur: No. 1. It's all I have to bring today 01:58
9. 3 Graces for Hildur: No. 2. Ample make this Bed 02:04
10. 3 Graces for Hildur: No. 3. The earth has many keys 02:15
11. Loveblessing 03:16
12. Is Everybody Else Alright? 02:01

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2017.01.21 (Sat)

M. Ohana ‎– Cantigas / Cris

AD/フランス盤/プレス年度不明/STU-70544

M. OhanaはMaurice Ohanaで、モーリス・オアナと読む、
フランス人はHの発音が消えるため。
(サッカーのThierry Henryの発音がアンリになるのと一緒)

フランスのマイナー作曲家、現役盤はせいぜい5枚位、
音はいかにも現代音楽といったもので、
面白いかつまらないかの二択なら後者を選ぶ。

収録データ無し、プレス年度も不明、
おそらく1970年代初頭と思われる。
A面とB面でかなり音が違う、収録日や場所が異なるんじゃないか。


演奏:
Choir – Choeur de Chambre de L'Ortf (tracks: A1 to A6)
Directed By – Marcel Couraud
Ensemble – Solistes Des Choeurs De l'ORTF (tracks: B1), Ensemble "Ars Nova" de L'O.R.T.F (tracks: A1 to A6)
Soprano Vocals – Isabel Garcisanz (tracks: A1 to A6)

曲目:
CANTIGAS
A1 Cantiga De Los Reyes
A2 Cantiga Del Destierro
A3 Cantiga De Vela
A4 Cantiga De Ahazar
A5 Cantiga De La Noche Santa
A6 Cantiga Del Nacimiento
B1 Cris Pour Douze Voix A Capella


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2017.01.13 (Fri)

Harald Genzmer ‎– Harfenmusik

AD/西独盤/1976年?/MTH-278

ジャケットに「Digital first edition」とある、
意味がよくわからない、何に対してfirst editionなのだろう。

収録関連の記載なし、西ドイツ時代のプレスだから1990年以前、
調べてみたところ1976年リリースのようだ、とすると録音はそれ以前、
デジタル録音としては最初期であり、このことから
「Digital first edition」と銘打ったのかもしれない。

録音は優秀、細部にやや引っかかる部分はある、
「超」のつかない優秀録音くらいの感じ。
この時期のデジタルは12bitとか13bitのはずだから
現行CD(16bit)よりもスペック的には劣るのにもかかわらず
上記のように音は良い、
ハイレゾのスペック競争は音質向上に貢献していない?

ハラルド・ゲンツマーはドイツの現代音楽の作曲家、
新録は見かけないし、現在ではめったに演奏されることもない、
マイナー作曲家だ。


演奏:
Cello – Julius Berger (tracks: B1 to B4)
Conductor – Hans Stadelmair (tracks: A1 to A4)
Harp – Giselle Herbert
Orchestra – Münchener Kammerorchester (tracks: A1 to A4)

曲目:
Konzert Für Harfe Und Streichorchester (22:28)
A1 Prolog 8:07
A2 Presto 3:05
A3 Thema Mit Variationen 4:55
A4 Finale 4:55

Sonate Für Violoncello Und Harfe (16:49)
B1 Fantasie (Andante) 5:50
B2 Burleske (Vivace) 3:01
B3 Notturno 4:31
B4 Finale (Largo Molto Tranquillo - Vivace) 3:21

Fantasie Für Harfe Solo (10:34)
B5 Largo E Sempre Rubato E Con Fantasia 2:51
B6 Presto 3:11
B7 Finale - Allegro 2:13


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2017.01.13 (Fri)

Luciano Berio ‎– Visage, Sequenza III, Cinque Variazioni, Circles(ベリオ作品集)

AD/国内盤/1974年?/H-4402V

ヴォックス・アンコール・シリーズ、現代音楽の精華として
ワーナー・パイオニアが販売していた盤、
日本プレスなのに定価1300円と激安だった。
(日本盤レコードは通常2500~2800円、
廉価盤でも2000円程度だったのです)

収録データの記載なし、コスト削減で
ライナーは別紙印刷ではなく裏ジャケに掲載されている。
ライナーには1974年記とあるから日本でのリリースは
1974年か1975年と推測できる。
原盤は1970年、とすると録音は1969年?

曲としては、現代音楽と言われて想像する、まさにあの音。
音質はまあまあ、元の音は良さそうに感じるから
これはプレスの問題だろう、日本盤は概して音質は良くない。
米盤だと良いのかもしれない、ただし盤質では日本盤が上だ。


演奏:
Tape, Sounds [Electronic Sounds] – Luciano Berio
Voice – Cathy Berberian
Piano – David Burge

曲目:
A1 - Visage - for magnetic tape, based on the voice of Cathy Berberian and electronic sounds.
A2 - Circles - for female voice, harp and 2 percussionists.
B1 - Sequenza III - for solo voice.
B2 - Cinque Variazioni - for piano


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